おてつだいボーナス(通称:おてボ)は、自分だけでなくチーム全体に効果があるサブスキルです。
私自身もかなり高く評価しており、厳選するときに必要な条件を満たしたうえで、おてつだいボーナスまで付いていれば非常に嬉しいと考えています。
ただし、おてつだいボーナスさえ持っていれば、どんな個体でも採用するわけではありません。そのポケモン本来の役割や、どこまで厳選を続けるかも含めて判断する必要があります。
この記事では、おてつだいボーナスの効果や評価される理由、おてつだいスピードMとの違い、どんなポケモンと相性がいいのかを解説します。
細かい数値についても必要な範囲では紹介しますが、数字を追わなくても「なぜおてボが嬉しいのか」が分かるように説明していきます。
おてつだいボーナスとは?

おてつだいボーナスは、チーム全員のおてつだい時間を5%短縮するサブスキルです。
通常のサブスキルは、そのサブスキルを持っているポケモン自身に効果があります。一方、おてつだいボーナスは自分を含めたチーム5匹に効果があるのが大きな特徴です。
簡単にいえば、おてボ持ちを1匹編成するだけで、チーム全体が少しずつ速く働いてくれると考えると分かりやすいでしょう。
おてつだいが速くなると何が変わる?
おてつだい時間が短くなれば、それだけポケモンがおてつだいする機会も増えます。
そのため、おてつだいボーナスの恩恵は特定の役割だけに限定されません。
- きのみを集める機会が増える
- 食材を集める機会が増える
- メインスキルの発動につながる機会も増える
たとえば、食材が足りないときには食材担当のポケモンを助けてくれますし、きのみでエナジーを稼ぎたいときには、きのみ担当のポケモンもサポートしてくれます。
「食材を増やす」「スキル確率を上げる」といった特定の能力ではなく、チーム全体のおてつだいそのものを底上げできるのがおてつだいボーナスの魅力です。
おてつだいボーナスを高く評価している理由
私がおてつだいボーナスを高く評価している最大の理由は、やはり自分だけでなくチーム全体に効果があることです。
たとえば食材タイプのポケモンがおてボを持っていた場合、そのポケモンが必要な食材を集めながら、同時にヒーラーやきのみタイプなど残りのメンバーもサポートできます。
フィールドやイベントによって編成するポケモンが変わっても、「一緒にいるポケモンのおてつだいを速くする」という効果は変わりません。
そのため、特定の編成だけで活躍するサブスキルではなく、基本的にはどのポケモンが持っていても嬉しいサブスキルだと考えています。
もちろん、ポケモンによって優先したいサブスキルはあります。この点については後ほど詳しく解説します。
おてつだいボーナスは重複する?上限は?
おてつだいボーナスの効果は重複するため、チーム内に複数のおてボ持ちを編成することもできます。
たとえば、おてボ持ちが増えるほど、チーム全体のおてつだい時間をさらに短縮できます。
| おてボ持ち | おてつだい時間の短縮 |
|---|---|
| 1匹 | 5% |
| 2匹 | 10% |
| 3匹 | 15% |
| 4匹 | 20% |
| 5匹 | 25% |
ただし、おてつだい時間の短縮には上限があります。
ポケモンスリープ攻略・検証 Wiki*によると、おてつだいボーナスや「おてつだいスピードS・M」によるおてつだい時間短縮は、合計35%が上限とされています。ゲーム内では確認しにくい仕様も含まれるため、この記事では同Wikiの検証情報を参考にしています。
▶︎ポケモンスリープ攻略・検証 Wiki*「おてつだいボーナス」
とはいえ、普通に厳選するうえでは「35%までどう組み合わせればいいのか」を毎回計算する必要はないと思います。
まずは、おてボ持ちを複数編成すれば、そのぶんチーム全体への恩恵も大きくなると覚えておけば十分でしょう。
おてつだいスピードMとおてボはどっちがいい?
おてつだいボーナスと比較されやすいのが「おてつだいスピードM」です。
どちらもおてつだいを速くするサブスキルですが、効果の考え方が異なります。
| サブスキル | 特徴 |
|---|---|
| おてつだいスピードM | 持っているポケモン自身を大きく速くする |
| おてつだいボーナス | 自分を含めたチーム全体を少しずつ速くする |
イメージとしては、**おてスピMは「自分の仕事を速くする」、おてボは「チーム全員の仕事を少しずつ速くする」**と考えると分かりやすいでしょう。
そのため、「どちらの方が必ず強い」と決める必要はありません。
そのポケモン自身のおてつだい性能を高めたいのであれば、おてつだいスピードMには大きなメリットがあります。一方で、チーム全体への貢献まで考えるなら、おてつだいボーナスにも大きな価値があります。
両方持っている個体であればもちろん嬉しいのですが、実際の厳選では、そのポケモンに必要なほかのサブスキルとの兼ね合いも考えることになります。
おてつだいスピードが下がる性格でもおてボは強い?
おてつだいボーナスを持っている一方で、性格によっておてつだいスピードが下がっている個体もいます。
この場合も、「おてボがあるから性格のデメリットを全く気にしなくていい」とは考えない方がよいでしょう。
おてつだいボーナスによってチーム全体をサポートできること自体は魅力ですが、そのポケモン自身のおてつだいが遅くなることには変わりありません。
最終的には、そのポケモンに何を求めているかで判断します。
たとえば食材タイプなら欲しい食材を十分に集められるのか、スキルタイプならメインスキルを活かせる個体なのかなど、おてボ以外の長所・短所も含めて考えることが大切です。
おてつだいボーナスはどんなポケモンにおすすめ?
基本的には、どのポケモンが持っていても嬉しいサブスキルです。
ただ、実際に使っていると、特におてつだいボーナスを持っていてほしいと感じるポケモンもいます。
長時間編成するポケモンほど活かしやすい
私が特に重視しているのが、そのポケモンをどのくらい長くチームに編成するかです。
おてつだいボーナスは、そのポケモンを編成している間、ほかのメンバーにも効果があります。
一時的に必要な食材を集めて交代するポケモンより、朝から夜まで編成し続けるポケモンの方が、チーム全体を長時間サポートできます。
その代表例がヒーラーです。
スキルタイプは「発動しなかったときの保険」になる
個人的には、スキルタイプにも極力おてつだいボーナスを持たせたいと考えています。
スキルタイプはメインスキルが発動すると大きく貢献できる一方、スキルが発動しなければ本来期待していた仕事ができない時間もあります。
そんなときでも、おてつだいボーナスを持っていれば、少なくともほかのメンバーのおてつだいを速くする形でチームに貢献できます。
私はこれを、スキルが発動しなかったときの「保険」のように考えています。
もちろん、おてボがあるからスキル確率を気にしなくていいわけではありません。ただ、同じような性能のスキルタイプを比較するなら、おてボを持っている個体はかなり魅力的です。
ヒーラーのおてボは特に高く評価している

スキルタイプの中でも、特におてつだいボーナスと相性がいいと感じるのがヒーラーです。
ヒーラーは24時間近く編成することも珍しくありません。おてボを持っていれば、その間ずっと残りのポケモンをサポートできます。
さらに、メインスキルが思うように発動しなかった時間にも、おてボによるチームへの貢献は残ります。
そのため私は、おてつだいボーナスを持っているヒーラーについては、ほかの条件を多少緩めて採用することもあります。
理想的なスキル確率だけを見るのではなく、「長時間編成することでチーム全体にどれだけ貢献できるか」まで含めて評価しています。
きのみタイプも長時間編成しやすい
きのみタイプも、おてつだいボーナスを持っていると嬉しいポケモンです。
フィールドに合ったきのみタイプは長時間編成することが多く、自身がきのみを集めながら、ほかのメンバーのおてつだいもサポートできます。
ただし、私の場合はきのみタイプなら「きのみの数S」を優先しています。
きのみの数Sを持ったうえで、おてつだいボーナスまで付いていれば非常に嬉しいのですが、そこまで条件を増やすと厳選難易度も一気に上がります。
このあたりは、ポケモンの捕まえやすさによっても考え方を変えています。
食材タイプは食材構成などを優先する
食材タイプでも、おてつだいボーナスが付いていればもちろん嬉しいです。
ただし、私の場合はおてボより先に、そのポケモンに必要な条件を確認します。
たとえば、
- 欲しい食材構成になっている
- 食材確率アップM以上を持っている
- そのうえで、おてつだいボーナスも持っている
といった個体なら、かなり高く評価します。
一方、欲しい食材構成でおてボを持っていても、食材確率を上げる要素がなければ、私は基本的に採用しません。
これは食材タイプに限った話ではなく、おてつだいボーナスは、そのポケモン本来の仕事ができることを確認したうえで評価したいサブスキルだと考えています。
おてボがあれば厳選終了していい?
おてつだいボーナスは、基本的にどのポケモンが持っていても嬉しいサブスキルです。
では、おてボを持っている個体を捕まえたら、それだけで厳選を終了してもいいのでしょうか。
私は、おてボだけを理由に採用する必要はないと考えています。
先ほど紹介した食材タイプのように、まずはそのポケモンに求める役割を果たせることが重要です。
まずはそのポケモンに必要な条件を優先する
私の場合、おてつだいボーナスは「必要な条件を満たしたうえで持っていたら非常に嬉しい」という位置づけです。
たとえば食材タイプなら、欲しい食材構成になっていることや、食材を集めやすい個体であることを優先します。
スキルタイプならメインスキルを活かせること、きのみタイプなら「きのみの数S」など、そのポケモンに求める条件を先に確認します。
そのうえでおてつだいボーナスまで持っていれば、私はかなり高く評価します。
逆に、おてボを持っているからといって、本来の役割に必要な条件まで妥協するわけではありません。
おてボはポケモン本来の役割を置き換えるものではなく、役割を果たせる個体をさらに魅力的にしてくれるサブスキルと考えると分かりやすいでしょう。
おてボまで狙うかは捕まえやすさでも変わる
理想をいえば、必要なサブスキルとおてつだいボーナスを両方持った個体を育てたいところです。
ただ、実際に厳選していると、すべてのポケモンでそこまで狙うのはかなり大変です。

たとえば、ニューラやイワークなど、そもそも数多く捕まえることが難しいポケモンで複数の条件を求めると、いつまで経っても育成する個体が決まらない可能性があります。
こうしたポケモンについては、私は必要な条件を満たしていれば、おてボがなくても採用することがあります。
一方、ワニノコやチコリータなど、比較的たくさん捕まえる機会を作りやすいポケモンなら、フレンドレベルを上げながら、おてつだいボーナスまで狙うこともあります。
どこまで厳選するかは、そのポケモンの性能だけでなく、何匹くらい捕まえられそうなのかまで考えて決めています。
厳選を続けることにもコストがある
もうひとつ考えておきたいのが、理想の個体を探し続ける間は、そのポケモンの育成を始めにくいことです。
もちろん、時間をかけて理想に近い個体を見つけられれば、将来的には強いパーティーを作りやすくなります。
一方で、厳選を続けている間に現在のパーティーがなかなか強くならず、攻略が停滞してしまうこともあります。
特に、まだパーティーが十分に完成していない段階なら、理想のサブスキルがすべて揃うまで待つより、一定の条件を満たした個体を育てた方が遊びやすくなることもあるでしょう。
そのため私は、おてボを高く評価しながらも、何としてでもおてボ持ちが出るまで厳選する、という考え方はしていません。
自分のパーティーがどの程度完成しているのか、今そのポケモンが必要なのかも含めて判断するのがおすすめです。
おてつだいボーナスがなくても採用することはある
実際、私が育てているポケモンにも、おてつだいボーナスを持っていない個体はたくさんいます。
分かりやすい例が、ジュカインやエルレイドです。
これらのポケモンでは、私が求めている条件を満たしたうえで、おてつだいボーナスまで持った個体を狙おうとすると厳選がかなり難しくなります。
私の場合は「スキル確率アップM」と「きのみの数S」を重視しており、この2つを満たしていれば、おてボがなくても採用対象にしています。
実際に、その条件で採用して育てている個体もいます。


もちろん、ここにおてつだいボーナスまで付いていれば、さらに嬉しいです。
ただ、すでに自分が求めている役割を十分に果たせる個体なのに、おてボまで求めて厳選を続けるかは別の話です。
このように、私は「おてボがないから弱い」ではなく、そのポケモンに必要な条件を満たしているかを先に見るようにしています。
実際におてつだいボーナスを使った感想
ここからは、私自身が実際におてつだいボーナス持ちを使っている感想です。
数値を測定して比較したものではないため、あくまで長くプレイしてきた中での使用感として参考にしてください。
複数編成すると体感でも速く感じる
私はヒーラーに加えて、そのとき使っているきのみタイプなど、おてボ持ちを複数編成していることがあります。
こうした編成では、個人的にはポケモンたちのおてつだいが全体的に速くなっていることを体感しやすいです。
たとえばドオーのように、もともとのおてつだい時間が長いポケモンを編成していても、おてボ持ちが複数いると比較的早くきのみや食材を持ってきてくれるように感じます。
もちろん、これは厳密に条件を揃えて計測した結果ではありません。
ただ、おてボは特定のポケモンだけに効果が出るものではないので、複数匹を編成すると、チーム全体が少しずつ動きやすくなる感覚があります。
それでも全員におてボを求めるのは難しい
ここまで読むと、「それならパーティー全員をおてボ持ちにすればいいのでは?」と思うかもしれません。
理想だけを考えれば魅力的ですが、私はそこまで厳選を続けるのは現実的にかなり大変だと感じています。
ポケモンごとに、
- 食材構成
- メインスキルとの相性
- きのみの数S
- スキル確率
- 性格
など、先に確認したい条件があります。
そこからさらにおてつだいボーナスまで求めると、条件を満たす個体と出会える確率は当然低くなります。
そのため私自身も、「おてボまであったらいいな」と思いながら厳選することの方が多いです。
必要な条件を満たしていて、さらにおてボまで持っていたらかなり嬉しい。一方、持っていなくても十分に役割を果たせるなら、その個体を育てることもあります。
このくらいの距離感で考えた方が、厳選を続けやすいと感じています。
おてつだいボーナスについてよくある疑問
最後に、おてつだいボーナスについて迷いやすいポイントを簡単に整理します。
おてつだいボーナスは何匹まで重複する?
おてつだいボーナスは複数匹で効果を重ねられます。
ただし、おてつだいスピードS・Mなどを含めた短縮効果には上限があります。詳しい仕様については、前述した「ポケモンスリープ攻略・検証 Wiki*」の検証情報も参考にしています。
ポケモンスリープ攻略・検証 Wiki*「おてつだいボーナス」
通常の厳選では、上限ギリギリまで揃えることよりも、まずそれぞれのポケモンが自分の役割を果たせるかを優先してよいと思います。
おてボがない個体は厳選し直した方がいい?
おてボがないという理由だけで、厳選し直す必要はないと考えています。
そのポケモンに必要な食材構成やサブスキル、性格などを満たしているのであれば、十分に採用候補になります。
おてボは非常に嬉しいサブスキルですが、すべてのポケモンに必須というわけではありません。
ヒーラーならおてボを優先した方がいい?
私はヒーラーのおてボをかなり高く評価しています。
ヒーラーは長時間編成することが多く、メインスキルが発動しなかった時間にも、おてボによってほかのメンバーをサポートできるためです。
そのため、私の場合はおてボを持っているヒーラーなら、ほかの条件について多少基準を下げて採用することもあります。
ただし、おてボだけを見てヒーラーを決めるのではなく、ヒーラーとして必要なスキル発動性能なども含めて判断するのがおすすめです。
まとめ|おてボは本来の役割を満たしたうえで評価したい
おてつだいボーナスは、自分を含めたチーム全体のおてつだいを速くできるため、基本的にはどのポケモンが持っていても嬉しいサブスキルです。
特に、ヒーラーなど長時間編成するポケモンや、メインスキルが発動しなかった時間にもチームへ貢献してほしいスキルタイプでは、私は高く評価しています。
ただし、厳選ではおてボだけを見る必要はありません。
まずは食材構成やスキル確率、きのみの数Sなど、そのポケモンに求める役割を果たせる条件を優先する。そのうえで、おてつだいボーナスまで持っていれば非常に嬉しい、という考え方でよいと思います。
理想を求めれば、いくらでも厳選を続けられるのがポケモンスリープです。
おてボまで狙うかどうかは、ポケモンの捕まえやすさや現在のパーティー状況も考えながら、自分なりの妥協点を決めてみてください。
