モロバレルは、2026年10月5日に実装されたどくタイプの食材とくいポケモンです。
最大の特徴は「あじわいキノコ」の供給性能。条件を揃えて既存のキノコ要員と比較すると高い生産量を持っており、まだキノコ要員を育てていない人には有力な選択肢になります。
一方で、すでにヌオーやゲンガーなどをキノコ要員として育成しているなら、急いでモロバレルへ乗り換える必要はありません。
この記事では、モロバレルの食材構成や既存ポケモンとの比較をもとに、どんな個体を狙うべきか、育成する価値があるのかを解説します。
結論|キノコ要員がいないならモロバレルは育成候補
モロバレルは、キノコ要員をまだ育てていない人なら十分おすすめできるポケモンです。
特にAAAのキノコ特化構成は強力で、Lv60・食材確率アップMのみという同条件で比較すると、モロバレルは既存のキノコ要員を上回るキノコ供給量となっています。
ただし、キノコ要員にはヌオーやゲンガー、ミカルゲなどの競合もいます。すでに強い個体を育成済みなら、キノコ供給量を少し伸ばすためだけにモロバレルを一から育て直す優先度は高くありません。
モロバレルはどくタイプなので、EXフィールドへの対応範囲を広げたい場合には、既存のキノコ要員がいても育成する理由があります。
モロバレルの基本性能
モロバレルの基本性能は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| とくい | 食材 |
| タイプ | どく |
| メインスキル | エナジーチャージS |
| 基準おてつだい時間 | 3,500秒 |
| 最大所持数 | 19 |
| 食材確率 | 約20.4% |
| スキル確率 | 約4.7% |
食材とくいとして見ると、食材確率が特別高いポケモンというわけではありません。
そのため、厳選では食材構成に加えて「食材確率アップM」などで食材性能を伸ばせるかが重要になります。詳しい厳選基準については後半で解説します。
タマゲタケからモロバレルへの進化条件
タマゲタケは、Lv29以上で「タマゲタケのアメ」を40個使用するとモロバレルへ進化できます。
食材とくいは最終的な食材構成が重要なので、進化させる前にLv30・Lv60で解放される食材まで確認しておきましょう。
モロバレルが持ってくる食材
モロバレルが持ってくる食材は以下の3種類です。
- A:あじわいキノコ
- B:とくせんエッグ
- C:あんみんトマト
モロバレルの強みを最も分かりやすく活かせるのは、A枠の「あじわいキノコ」です。
卵やトマトにも使い道はありますが、卵にはハピナス系統など、トマトにはウツボットやレントラー系統などの強力な競合がいます。そのため、モロバレルを新しく厳選するなら、まずはキノコ要員として考えるのがおすすめです。
AAA|キノコ特化が最もおすすめ
モロバレルをキノコ要員として使うなら、第一候補はAAAです。
Lv30・Lv60でもあじわいキノコを持ってくるため、モロバレルの高いキノコ供給性能をそのまま活かせます。
後述する既存ポケモンとの比較でも、同条件ならモロバレルは非常に高いキノコ生産量を出しています。
まだキノコ要員を育てていない人がAAAの強いタマゲタケを捕まえた場合は、積極的に育成を検討してよいでしょう。
ABB|卵不足なら候補になる
ABBは、Lv30・Lv60でとくせんエッグを持ってくる構成です。
Lv60・食材確率アップMのみという条件で比較した場合、モロバレルの卵供給量は1日あたり約97.8個でした。
同条件ではハピナスが約106.1個、デリバードが約103.9個となっており、卵専門の上位候補には届きません。一方で、ユキノオーの約90.5個を上回っており、卵要員としても十分な供給量があります。
そのため、卵要員が不足していてABBの強い個体を捕まえたなら、育成候補にできます。
ただし、モロバレルを一から厳選する目的としては、キノコ特化のAAAを優先しやすいでしょう。
AAC|キノコとトマトを使う料理とは相性が良い
AACは、Lv30までキノコを持ってきて、Lv60からあんみんトマトが加わる構成です。
キノコとトマトを同時に使う料理とは相性が良く、特に「めざめるパワーシチュー」のようなレシピでは2種類の食材を1体で補えます。
「キノコのほうしサラダ」もキノコとトマトを使用するため、食材構成との噛み合わせ自体は悪くありません。
ただし、トマト供給を目的にするならウツボットやレントラー系統などの方が強力です。
めざめるパワーシチューなど特定の料理との相性だけを理由に、AACのモロバレルを優先して厳選・育成するほどではないと考えています。強いAACを捕まえた場合や、手持ちとの噛み合わせが良い場合に採用する程度でよいでしょう。
ABC|食材が分散するため優先度は低め
ABCはキノコ・卵・トマトの3種類を持ってくる構成です。
複数の食材を少しずつ集めたい場合には使えますが、特定の食材を安定して集めたい食材とくいの役割とは噛み合いにくくなります。
特にモロバレルはキノコ供給性能が強みなので、基本的にはAAAなど役割の明確な構成を優先したいところです。
モロバレルはキノコ要員としてどれくらい強い?
モロバレルを育成するうえで最も気になるのが、既存のキノコ要員と比べて本当に強いのかという点です。
そこで、RaenonXポケスリ攻略ツールを使い、以下の条件でキノコ供給量を比較しました。
- Lv60
- キノコ特化の食材構成
- 食材確率アップMのみ
- その他のサブスキル・性格による補正なし
結果は以下の通りです。
| ポケモン | 1日あたりのキノコ |
|---|---|
| モロバレル | 約80.53個 |
| ミカルゲ | 約78.16個 |
| ヌオー | 約77.25個 |
| イワパレス | 約75.23個 |
| ゲンガー | 約72.23個 |
この条件では、モロバレルが最も多くキノコを集める結果となりました。
基準おてつだい時間だけを見ると特別速いポケモンではありませんが、最終的なキノコ供給量では既存の有力候補を上回っています。
そのため「まだキノコ要員を持っていない」という人にとっては、タマゲタケから厳選を始める価値は十分あります。
ミカルゲとは単純なキノコ個数だけで比較できない
比較表ではモロバレルがミカルゲを上回っていますが、ミカルゲについては注意が必要です。
ミカルゲのメインスキルは「おてつだいサポートS」で、自分を含むチームのおてつだいを進められます。
その効果まで含めれば、自身の食材生産やチーム全体への貢献が増えるため、表に表示されているキノコの個数だけで「モロバレルの方が完全に上」と判断することはできません。
純粋なキノコ供給量ではモロバレルが非常に優秀ですが、ミカルゲにはメインスキルを含めた別の強みがある、と考えておきましょう。
モロバレルとヌオー・ゲンガーはどちらを育てるべき?
モロバレルはキノコ要員として非常に優秀ですが、すでにヌオーやゲンガーを育成しているなら、必ずしも乗り換える必要はありません。
特に長くプレイしている人ほど、既存のキノコ要員の育成が進んでいる可能性があります。新しくモロバレルを育てるにはアメやゆめのかけらも必要なので、現在のキノコ供給に困っていないなら優先度は下がります。
すでに強いキノコ要員がいるなら急いで乗り換えなくていい
ヌオーやゲンガーなど、すでに十分強いキノコ要員を持っている場合は、そのまま使い続けても問題ありません。
今回の比較ではモロバレルのキノコ供給量が上回っていますが、既存個体との性能差だけで一から育成し直すほどの差とは限りません。
私自身もキノコ要員としてヌオーとABBのゲンガーを育成しているため、現状ではモロバレルの育成優先度はそこまで高くありません。
最近始めた人にはモロバレルもおすすめ
一方、まだキノコ要員を育てていない人なら評価は変わります。
同じ食材構成・サブスキル・性格という条件で比較すると、モロバレルはキノコ供給量が非常に高いため、AAAの強いタマゲタケを捕まえたなら、そのままキノコ要員として育成して問題ありません。
特に最近始めた人は、既存のキノコ要員のアメや育成資源が十分に集まっていないことも多いため、今から新しく厳選する候補としてモロバレルは十分有力です。
ヌオーはアメを集めやすいのが強み
ヌオーはキノコ要員として強いだけでなく、ウパーとパルデアウパーでアメを共有しています。
そのため、ウパー系統とパルデアウパー系統の両方に出会うことで、他のポケモンよりアメを集めやすい場面があります。
長くプレイしている人ほどウパーのアメが貯まっている可能性もあり、すでにヌオーを育成しているなら、モロバレルを新たに育てる優先度は低くなりやすいでしょう。
EXフィールドを考えるならどくタイプのモロバレルにも価値がある
すでにキノコ要員を持っていても、モロバレルを育成する意味がまったくないわけではありません。
モロバレルはどくタイプなので、既存のキノコ要員とは別のタイプで食材役を用意できます。
EXフィールドでは対応できるタイプの幅が重要になるため、キノコ要員を複数タイプで用意しておくことには価値があります。
そのため、
- すでにキノコ供給は足りている
- ただし、どくタイプの食材とくいをまだ育てていない
- EXフィールドへの対応範囲を広げたい
という場合は、強いタマゲタケを捕まえたタイミングで育成するのも十分ありです。
モロバレルの厳選基準
モロバレルの厳選では、まず食材構成を確認します。
食材とくいは、理想の食材構成を引くだけでも難易度が高く、人気の高い特定構成は約1/9と確率が低いです。
そのうえでサブスキルや性格まで理想を求めると、厳選のハードルはかなり高くなります。
そのため、モロバレルでは「食材構成が合っているか」を最優先にし、その後でサブスキルと性格を見るのがおすすめです。
最優先は狙っている食材構成かどうか
キノコ要員として使いたいなら、まずAAAかどうかを確認します。
卵目的ならABB、キノコとトマトを同時に使いたいならAACも候補になりますが、モロバレルの強みを最も活かしやすいのはAAAです。
どれだけサブスキルが強くても、自分が欲しい食材を持ってこない構成なら採用しにくくなります。
まず食材構成、その次にサブスキルと性格、という順番で判断しましょう。
食材確率アップMを最優先したい
個人的な採用ラインとしては、狙っている食材構成に加えて、Lv10・Lv25・Lv50のどこかに「食材確率アップM」を持っている個体をまず狙いたいです。
モロバレルの食材確率は約20%で、食材とくいの中でも特別高い方ではありません。
そのため、食材要員として安定して使うなら、食材確率アップMによる補強はかなり重要です。
食材確率アップM+何か1つ加点要素が欲しい
食材確率アップMを持っているだけでも候補にはなりますが、できればもう1つ食材性能を伸ばせる要素が欲しいところです。
評価しやすいのは以下のような要素です。
- 食材確率アップS
- おてつだいスピードM
- おてつだいスピードS
- 食材確率が上がる性格
- おてつだいスピードが上がる性格
例えば、
- AAA+食材確率アップM+食材確率アップS
- AAA+食材確率アップM+おてつだいスピードM
- AAA+食材確率アップM+食材確率が上がる性格
といった個体なら、かなり育成しやすいです。
理想個体を追いすぎると厳選が終わらなくなるため、「食材構成一致+食材確率アップM+加点要素1つ」くらいを現実的な合格ラインにするとよいでしょう。
Lv10・Lv25・Lv50のサブスキルを重視する
厳選では、実際に育成して使う範囲で解放されるサブスキルが重要です。
そのため、Lv75やLv100に強いサブスキルがあるだけではなく、Lv10・Lv25・Lv50までに食材確率アップMやおてつだいスピード系がある個体を優先したいです。
特にモロバレルは、食材構成を揃えるだけでも難しいため、早い段階で実用的なサブスキルが解放される個体の方が育成しやすくなります。
スキル確率アップの優先度は低い
モロバレルのメインスキルは「エナジーチャージS」です。
メインスキルを主目的に採用するポケモンではないため、スキル確率アップS・Mやスキルレベルアップ系を優先して厳選する必要はありません。
スキル系が付いていること自体が大きなマイナスというわけではありませんが、食材確率やおてつだいスピードを伸ばせる個体を優先したいです。
モロバレルを育成するべき人
モロバレルは、次のような人におすすめです。
- まだキノコ要員を育てていない
- AAAの強いタマゲタケを捕まえた
- キノコ供給量を増やしたい
- どくタイプの食材とくいを育てたい
- EXフィールドへの対応範囲を広げたい
特にキノコ要員がいない人なら、AAAのタマゲタケは積極的に厳選する価値があります。
モロバレルの育成優先度が低い人
逆に、次のような場合はモロバレルを急いで育成する必要はありません。
- 強いヌオーをすでに育成している
- ゲンガーなどでキノコ供給に困っていない
- 卵だけを集めたい
- トマトだけを集めたい
卵にはハピナス系統など、トマトにはウツボットやレントラー系統などの強い候補がいます。
モロバレルは複数の食材を扱えますが、基本的にはキノコ要員として考える方が強みを活かしやすいです。
まとめ|キノコ要員がいないならモロバレルは十分おすすめ
モロバレルは、キノコ供給性能に優れたどくタイプの食材とくいです。
特にAAAは強力で、同条件の比較では既存のキノコ要員を上回る供給量を出しています。
ただし、すでにヌオーやゲンガーなどを育成しているなら、無理に乗り換える必要はありません。
厳選する場合は、まず食材構成を確認し、そのうえで「食材確率アップM」を軸に、おてつだいスピードや性格などの加点要素を見るのがおすすめです。
まだキノコ要員がいない人や、EXフィールドに備えてどくタイプの食材役を増やしたい人は、強いタマゲタケを捕まえたら育成を検討してみてください。
