ポケモンスリープのサブスキル「最大所持数アップ」は、私が食材得意・スキル得意でかなり高く評価しているサブスキルの1つです。
特に、数時間おきにしかポケモンをタップできない人にとっては、最大所持数の違いが食材の獲得量やメインスキルの発動回数に影響することがあります。
一方で、最大所持数アップがあれば無条件で採用するわけではありません。食材得意なら食材確率、スキル得意ならスキル確率など、本来の役割を強化する要素を優先しています。
この記事では、最大所持数アップの効果と、得意分野ごとの評価を解説します。
最大所持数アップの効果と基本仕様
最大所持数アップは、ポケモンが一度に持てるきのみ・食材の数を増やすサブスキルです。
| サブスキル | 効果 |
|---|---|
| 最大所持数アップS | 最大所持数+6 |
| 最大所持数アップM | 最大所持数+12 |
| 最大所持数アップL | 最大所持数+18 |
最大所持数アップLであれば、何も持っていない状態から最大18個分、追加できのみや食材を持てるようになります。
ただし、最大所持数を増やしただけで、おてつだいスピードや食材確率、スキル確率が直接上がるわけではありません。
重要なのは、所持数がいっぱいになることで発生する機会損失を減らせる点です。
所持数がいっぱいになると食材とスキルの抽選機会を失う
ポケモンが最大所持数まできのみ・食材を持つと、それ以降は「いつのまに育成」に移行します。
いつのまに育成では、きのみエナジーを獲得できる一方、通常のおてつだいによる食材の獲得やメインスキルの抽選は行われません。
つまり、所持数がいっぱいになった状態で長時間放置すると、食材得意は食材を集められず、スキル得意はスキルの発動機会を失ってしまいます。
最大所持数アップは、この状態になるまでの時間を延ばせるサブスキルです。
タップ頻度が少ない人ほど評価が高くなる
最大所持数アップの価値は、普段どれくらいの頻度でポケモンをタップするかによって変わります。
1〜2時間おきに回収できるのであれば、最大所持数が少なくても問題にならないポケモンは多いでしょう。
一方、仕事などで3〜6時間ほど回収できない場合、所持数が少ないポケモンでは途中でいっぱいになる可能性があります。
また、睡眠中は基本的に長時間回収できないため、最大所持数アップの恩恵を受けやすい場面です。
ただし、「何時間以上放置するなら所持数アップが必要」と一律には判断できません。ポケモンごとのおてつだいスピードや元々の最大所持数によっても変わるためです。
食材得意の最大所持数アップはかなり優秀
食材得意では、最大所持数アップを高く評価しています。
所持数がいっぱいになると食材を集められなくなるため、食材確率が高い個体でも、本来の収集性能を十分に発揮できないことがあるからです。
ただし、厳選で最優先するのは食材構成や食材確率です。
食材確率アップMやおてつだいスピードMを基本的に優先
例えば、同じ食材構成で次の2匹がいたとします。
- A:食材確率アップM+最大所持数アップL
- B:食材確率アップM+おてつだいスピードM
私なら、基本的にはBを優先します。
おてつだいスピードMは、所持数がいっぱいになっていない時間にも効果があり、食材収集の機会そのものを増やせるためです。
最大所持数アップLも優秀ですが、所持数不足が起きていない間は、食材の獲得量を直接増やすわけではありません。
ただし、Aの個体を先に捕まえた場合は話が別です。
食材構成が理想的で、食材確率アップMと最大所持数アップLを持っているなら、それだけで十分に優秀な個体です。
わざわざおてつだいスピードMを持つ個体を求めて、厳選を続ける必要はないと考えています。
Lv60の食材解放後は最大所持数アップの価値が高まることもある
食材得意では、Lv30・Lv60で食材枠が解放されることも考慮したいです。
高レベルになると、食材を引いた際に一度のおてつだいで集める個数が増える場合があります。
その結果、Lv30では所持数に余裕があったポケモンでも、Lv60になると所持数がいっぱいになりやすくなることがあります。
例えば、ウッウのような無進化の食材得意は、最大所持数アップの恩恵を感じやすい候補です。
Lv60の食材枠を解放した後も長時間編成したいのであれば、最大所持数アップがあることで、回収できる食材の量に差が出る可能性があります。
食材得意の最大所持数アップは、現在のレベルだけでなく、将来の食材構成も考えて評価したいところです。
進化回数が少ないポケモンほど所持数を確認したい
最大所持数は、ポケモンの種類や進化段階によっても違います。
ポケモンは進化によって最大所持数が増えるため、2回進化するポケモンは、無進化や1回進化のポケモンよりも所持数に余裕が生まれやすいです。
なお、Ver.2.9.0以降は、進化後のポケモンを直接仲間にした場合にも、進化による最大所持数増加分が反映されるようになっています。
そのため、現在は進化前から育てたかどうかよりも、最終的な最大所持数を確認することが重要です。
もちろん、無進化だから必ず所持数アップが必要というわけではありません。
元々の最大所持数、おてつだいスピード、食材の獲得数なども含めて判断する必要があります。
スキル得意でも最大所持数アップは高く評価している
スキル得意でも、最大所持数アップは優秀なサブスキルだと考えています。
理由は、所持数がいっぱいになるとメインスキルの抽選機会を失うためです。
スキル確率アップMを持っている優秀な個体でも、長時間所持数がいっぱいになっていれば、その間は本来のスキル性能を活かせません。
特に睡眠中のスキル抽選を重視する場合、最大所持数アップが役立ちます。
スキル確率アップMを最優先したい
ただし、最大所持数アップがあっても、スキル確率そのものが上がるわけではありません。
そのため、私は基本的にスキル確率アップMを優先し、そのうえで最大所持数アップを評価しています。
例えば、スキル確率アップMを持つ個体同士で比較するなら、最大所持数アップLよりもおてつだいスピードMを優先することが多いです。
おてつだいスピードが上がれば、おてつだいの回数が増え、スキル抽選の機会も増えるためです。
ただし、元々の所持数が少なく、長時間の放置で頻繁に所持数がいっぱいになるポケモンなら、最大所持数アップLの方が使いやすい場合もあります。
このあたりはポケモンの性能やタップ頻度によって変わります。
おてつだいボーナスとの比較ではおてボを優先
スキル確率アップM+最大所持数アップLと、スキル確率アップM+おてつだいボーナスを比較するなら、私は後者を明確に優先します。
おてつだいボーナスは、自分だけでなくチーム全体のおてつだいを速くできるためです。
最大所持数アップは所持数がいっぱいになることを防ぐ効果がありますが、おてつだいボーナスはほかのポケモンにも恩恵があります。
そのため、チーム全体で稼ぐエナジーを考えると、おてつだいボーナスの方を高く評価しています。
もちろん、最大所持数が極端に少ないポケモンであれば例外も考えられますが、基本的な優先順位は変わりません。
睡眠中のスキル発動を狙うなら最大所持数アップは便利
スキル得意は、メインスキルの発動を最大2回分ストックできます。
しかし、所持数がいっぱいになると、それ以降の通常のおてつだいによるスキル抽選は行われません。
そのため、睡眠中に所持数がいっぱいになりやすいポケモンでは、最大所持数アップによってスキル発動の機会を確保しやすくなります。
私自身もデデンネの最大所持数アップLを高く評価しています。
ただし、スキルを2回分ストックできている場合は、それ以上の抽選機会を確保してもストック数は増えません。
スキル得意だから最大所持数アップLが必須というわけではなく、元々の最大所持数やスキル発動率も考慮する必要があります。
きのみ得意では最大所持数アップの優先度は低い
きのみ得意については、最大所持数アップを積極的に狙う必要はないと考えています。
きのみ得意は、所持数がいっぱいになっても「いつのまに育成」でエナジーを稼げるためです。
むしろ、きのみの数Sやおてつだいスピード系、おてつだいボーナスなどを優先したいです。
きのみの数Sや速度系の方が重要
きのみ得意の最大所持数アップは、きのみエナジーを直接増やすサブスキルではありません。
そのため、エナジー稼ぎを主な役割として考えるなら、最大所持数アップよりも、きのみの数Sやおてつだいスピード系の方を優先します。
特に、きのみの数Sを持つポケモンは所持数がいっぱいになりやすいものの、きのみエナジーを稼ぐことが目的なら、それ自体は大きな問題ではありません。
所持数がいっぱいになりやすいからといって、最大所持数アップをセットで狙う必要はないでしょう。
食材やメインスキルも活用するなら例外はある
ただし、きのみ得意でも食材やメインスキルを活用したい場合は、最大所持数アップに一定の価値があります。
所持数がいっぱいになると食材の獲得やスキル抽選の機会がなくなる点は、きのみ得意でも同じだからです。
とはいえ、最大所持数アップだけを理由にきのみ得意を採用することは、基本的にありません。
あくまで、きのみの数Sやおてつだい性能など、必要な条件を満たしたうえでの追加評価という位置付けです。
最大所持数アップだけでも仮採用できる?
私は、最大所持数アップだけを理由に食材得意やスキル得意を本採用することは、基本的にありません。
ただし、厳選が難しいポケモンであれば、最大所持数アップを持っていることが仮採用の理由になる場合はあります。
特に食材得意は、欲しい食材構成を引くだけでも大変です。そのうえで食材確率アップMやおてつだいスピードMまで求めるとなると、厳選がなかなか終わりません。
最大所持数アップには食材確率を直接上げる効果はありませんが、長時間編成した際の食材の取りこぼしを減らせます。
そのため、タップ頻度が少ない人であれば、食材確率アップを持っていなくても実用的な食材要員になる可能性があります。
AAA+最大所持数アップLのマスカーニャを仮採用している例
実際に、無課金でポケモンスリープをプレイしている私の妻は、AAAのマスカーニャを使用しています。
このマスカーニャは食材確率アップを持っていませんが、最大所持数アップLを持っています。
理想的な食材得意かと聞かれれば、そうではありません。食材確率アップMなどを持つ個体と比べると、食材収集性能で劣る部分があります。
それでも、欲しい食材構成が揃っていて、最大所持数アップLによって長時間の食材収集にも対応しやすいのであれば、十分に使う理由があります。
私なら、このような個体を仮採用することは悪くないと考えています。
もちろん、今後もっと優秀な個体が見つかれば乗り換える余地はあります。レベル30で止めての仮採用です。
しかし、それまでの間も食材を集める役割を任せられることには価値があります。
最大所持数アップがあれば厳選終了してもいい?
最大所持数アップだけで厳選を終了するかどうかは、ほかの能力や手持ちの状況によります。
例えば、次のような個体であれば、私は積極的に採用を検討します。
- 欲しい食材構成になっている
- 食材確率アップMを持っている
- 最大所持数アップLも持っている
この構成であれば、おてつだいスピードMがなくても十分に優秀です。
仮に、食材確率アップM+おてつだいスピードMを持つ個体の方が理想に近いとしても、その個体を求めて厳選を続ける必要はないと思います。
一方、食材確率アップを持たず、最大所持数アップLだけが強みという個体であれば、基本的には仮採用という評価になります。
ただし、これはあくまで私の厳選基準です。
食材の供給量に満足できているなら、そのまま使い続けても問題ありません。反対に、必要な食材を十分に集められないのであれば、厳選を続ける理由になります。
大切なのは、理想のサブスキルが揃っているかではなく、実際に必要な役割を果たせているかどうかです。
最大所持数アップS・M・Lはどこまで評価する?
最大所持数アップはLが最も効果的ですが、必ずしもLを持っている必要はありません。
最大所持数アップSやMでも、次にタップするまで所持数がいっぱいにならないのであれば、それで十分です。
逆に、最大所持数アップLを持っていても、元々の所持数やおてつだいスピードによっては、長時間の放置でいっぱいになることがあります。
そのため、私はS・M・Lというサブスキルの大きさだけでなく、実際の運用で必要な所持数を確保できているかを重視したいです。
所持数が足りているかは計算ツールでも確認したい
最大所持数アップの効果は、ポケモンの性能や編成時間によって変わります。
例えば、同じ最大所持数アップMでも、所持数が少ない無進化ポケモンと、元々の所持数が多いポケモンでは価値が異なります。
また、食材得意の場合は、Lv60で集める食材の種類や個数も影響します。
そのため、判断に迷った場合は計算ツールなどを利用して、自分のタップ頻度や育成予定のレベルを踏まえて比較するのがおすすめです。
ただし、計算結果だけで判断する必要はありません。
実際に使用していて食材が足りているか、朝にスキルが発動しやすいかなど、自分のプレイ環境で不満がないことも重要な判断材料になります。
最大所持数アップにサブスキルのたねは使うべき?
私は、最大所持数アップを強化するためにサブスキルのたねを使うことは、基本的におすすめしていません。
サブスキルのたねは貴重な育成アイテムです。
特に無課金でプレイしている場合、食材確率アップSやおてつだいスピードS、スキル確率アップSなど、ほかに強化したいサブスキルがあるなら、そちらを優先したいです。
最大所持数アップは、現在の所持数で十分に運用できている場合、強化しても恩恵が小さいことがあります。
また、サブスキルのたねで強化される対象は、強化可能な解放済みサブスキルの状況によって決まるため、必ずしも狙ったものだけを強化できるとは限りません。
そのため、最大所持数アップSを持っているからといって、無理にLまで強化する必要はないと考えています。
私はキテルグマの最大所持数を強化したことがある
基本的にはおすすめしないと言いましたが、実際に私はキテルグマの最大所持数をサブスキルのたねで強化したことがあります。
理由は、睡眠中にできるだけ多くのとうもろこしを集めてもらいたかったからです。
最大所持数を大きく増やしておくことで、朝起きたときに50個前後のとうもろこしを持ってきてくれることもあります。
朝の時点でまとまった量のとうもろこしを確保できれば、その分だけ日中にキテルグマを編成する時間を減らせます。
つまり、単純に食材を多く集めるためだけでなく、ほかのポケモンを編成する時間を確保する目的もありました。
ただし、これは誰にでもおすすめできる育成方法ではありません。
私はプレミアムパスを利用しており、サブスキルのたねにも比較的余裕があります。
さらに、このキテルグマは、これ以上の個体を厳選する必要がないと思えるほど優秀な構成です。
今後も長く使っていくことがほぼ確実だからこそ、最大所持数アップへの投資を決めました。
長く使うポケモンなら強化する価値はある
最大所持数アップへのサブスキルのたね投入は、次のような条件が揃っているなら検討してもよいと思います。
- すでに厳選を終了できるほど優秀な個体である
- 今後も長期間使い続ける予定がある
- 所持数を増やすことで実際の運用が改善する
- サブスキルのたねに余裕がある
逆に、今後乗り換える可能性が高い仮採用個体であれば、サブスキルのたねを使うことには慎重になりたいです。
私は、貴重な育成アイテムを投入するなら、できるだけ長く使えるポケモンを選びたいと考えています。
最大所持数アップの厳選基準まとめ
最大所持数アップは、食材得意・スキル得意ではかなり優秀なサブスキルです。
特に、数時間おきにしかタップできない人や、睡眠中の食材収集・スキル発動を重視する人にとっては、実際の使用感にも影響しやすいと思います。
ただし、私の厳選基準では、最大所持数アップを最優先するわけではありません。
| 得意 | 私の評価 |
|---|---|
| きのみ得意 | 基本的に優先度は低い |
| 食材得意 | 食材構成・食材確率・おてつだい性能を優先したうえで高評価 |
| スキル得意 | スキル確率・おてつだい性能を優先したうえで高評価 |
また、最大所持数アップLだけを持つ個体でも、欲しい食材構成が揃っているなら、仮採用する価値はあります。
理想個体を求めて厳選を続けることにも、サブレや時間が必要です。
最大所持数アップによって十分な性能を発揮できているなら、そこで厳選を終了し、ほかのポケモンの育成や厳選にリソースを回すことも選択肢になるでしょう。
最大所持数アップは、理想構成の中で何番目に強いかだけでなく、自分のプレイスタイルにどれだけ合っているかで評価したいサブスキルです。

