ポケモンスリープで、きのみ得意のポケモンを厳選するとき、私は基本的に「きのみの数S」を最優先しています。
ただし、きのみSがあれば無条件に育成するわけではありません。おてつだいボーナスやおてつだいスピード、性格、サブスキルの解放レベルに加えて、現在の手持ちや厳選難易度も考えて判断しています。
この記事では、私が実際に育てているポケモンの採用理由を交えながら、きのみ得意の厳選基準と厳選終了ラインを解説します。
きのみ得意の厳選基準は戦力の充実度で変わる
私の場合、きのみ得意の厳選基準は、現在の戦力がどれだけ揃っているかによって変えています。
まだ戦力が十分ではない段階なら、きのみSを持つポケモンを早めに育成することをおすすめします。多少ほかの能力が平凡でも、フィールド攻略に必要な戦力を確保することには大きな価値があるからです。
例えば、トープ洞窟ではほのお・いわ・じめんタイプのきのみが好物になります。
これらのタイプで強いきのみ得意を育てていないなら、きのみSを持つロコンやミズゴロウを育成することで、攻略が楽になる可能性があります。
エナジーを稼ぎやすくなれば、睡眠リサーチで出現するポケモンの数や、獲得できるゆめのかけら・リサーチEXP・アメが増える機会にもつながります。
早めに戦力を整えることは、その後の厳選や育成を進めやすくすることにもつながるわけです。
一方、すでにトープ洞窟で十分なエナジーを稼げるのであれば、次のきのみ得意を急いで育てる必要はありません。
例えば、強いラグラージがいるなら、ガラガラを新しく育成するよりも、ほかのフィールドの戦力を整えたり、さらに優秀な個体が見つかるまで厳選を続けたりする選択ができます。
私はこのように、ポケモン単体の強さだけでなく、今の手持ちに加えることでどれだけ戦力が改善するかを重視しています。
きのみの数Sは基本的に最優先
きのみ得意を厳選するなら、基本的には「きのみの数S」を最優先したいです。
きのみ得意は通常、1回のきのみのおてつだいで2個のきのみを拾いますが、きのみSがあれば3個になります。サブスキル1枠で、きのみを拾った際のエナジーが1.5倍になるため、非常に強力です。
以前、Lv50のライチュウで比較したところ、きのみSだけを持つ個体と、おてつだいスピードM・Sにおてつだいスピード上昇性格を組み合わせた個体では、1日の総エナジーがほぼ同じになりました。
そのため私は、ほとんどのきのみ得意で、まずきのみSを確保することを基本にしています。
詳しいエナジー比較や、食材・スキル得意での評価については、以下の記事で解説しています。
最初に育てたいおすすめのきのみ得意5匹
ポケモンスリープのリリース初期には、優先的に育成したいきのみ得意として「ビッグファイブ」と呼ばれるポケモンたちがいました。
当時はライチュウ・トドゼルガ・初期の御三家の進化系が中心でしたが、現在は選択肢も増えています。
私が今から戦力を整えるなら、次の5匹を優先的に厳選したいです。
| 厳選するポケモン | 進化後 | 主な活躍場所・評価 |
|---|---|---|
| ピカチュウ | ライチュウ | 序盤から使える汎用的なきのみ戦力 |
| ミズゴロウ | ラグラージ | トープ洞窟・料理チャンスSも優秀 |
| アチャモ | バシャーモ | ラピスラズリ湖畔・げんきチャージが便利 |
| ポッチャマ | エンペルト | ゴールド旧発電所・はがねタイプの汎用性 |
| タマザラシ | トドゼルガ | ウノハナ雪原・ホリデーイベントでも活躍 |
最初の1匹ならライチュウがおすすめ
ゲームを始めたばかりなら、まずはきのみSを持つピカチュウを狙いたいです。
リセマラをするのであれば、きのみS持ちのピカチュウを確保するのも一つの方法でしょう。
ライチュウは現在でも優秀なきのみ得意で、序盤からエナジー稼ぎに貢献してくれます。特に戦力が揃っていない段階なら、ほかの能力が平凡でも、きのみSを持っているだけで十分に育成候補になります。
各フィールドの戦力を整える
ライチュウ以外の4匹は、それぞれのフィールド適性に加えて、メインスキルにも魅力があります。
ミズゴロウから進化するラグラージは、トープ洞窟のきのみ要員として優秀で、料理チャンスSによる料理の大成功率アップも期待できます。
アチャモから進化するバシャーモは、ラピスラズリ湖畔で活躍できるうえ、げんきチャージで自身のげんきを維持しやすいため、ヒーラーが十分に育っていない段階でも使いやすいポケモンです。
ポッチャマから進化するエンペルトは、はがねタイプのきのみ得意として貴重で、メインスキルも優秀です。ゴールド旧発電所以外でも活躍を期待できます。
タマザラシから進化するトドゼルガは、ウノハナ雪原の戦力としておすすめです。きのみエナジーとメインスキルの両方に価値があり、例年のホリデーイベントでこおりタイプが活躍してきたことも評価しています。
この5匹は、現在の最強ランキングというわけではありません。比較的育成しやすく、各フィールドの戦力を整える際におすすめしたい候補です。
すでに同じ役割を担当できるポケモンがいるなら、無理に5匹すべてを育てる必要はありません。
きのみ得意でおすすめのサブスキル
きのみS以外では、おてつだいボーナスとおてつだいスピード系のサブスキルを高く評価しています。
| サブスキル | 評価 |
|---|---|
| きのみの数S | 最優先 |
| おてつだいボーナス | 非常に高い |
| おてつだいスピードM | 非常に高い |
| おてつだいスピードS | 高い |
| スキルレベルアップM | メインスキルによる |
| スキル確率アップM・S | メインスキルによる |
| 最大所持数アップ | 基本的には優先しない |
おてつだいボーナスは特に高く評価したい
例えば、「きのみS+おてつだいスピードM」と「きのみS+おてつだいボーナス」の個体なら、私は後者の方がうれしいです。
自身のエナジー性能だけを見るなら、おてつだいスピードMの方が有利になる場合があります。しかし、おてつだいボーナスならチーム全体のおてつだい時間を短縮できます。
きのみ得意は、食材得意が必要な食材を集め終わったあと、その枠に入れるなど、長時間編成する機会が多いポケモンです。
自身できのみエナジーを稼ぎながら、チーム全体のおてつだいを速められることに大きな価値を感じています。
おてつだいボーナス自体の効果や、おてつだいスピードMとの詳しい比較は、以下の記事で解説しています。
おてつだいスピードM・Sも強力
おてつだいスピードM・Sは、自身のおてつだい回数を増やすことで、きのみエナジーを伸ばせるサブスキルです。
きのみSと組み合わせれば、十分に強力な個体になります。
私はチーム全体への貢献を考えておてつだいボーナスを好んでいますが、自身のエナジー性能を重視するなら、おてつだいスピード系も非常に優秀です。
スキル関連はメインスキルによって評価する
きのみ得意でも、メインスキルが優秀なポケモンなら、スキル関連のサブスキルを加点要素として考えています。
例えば、ラグラージの料理チャンスSや、ボーマンダの料理パワーアップSは、きのみエナジー以外にもチームへ貢献できるスキルです。
こうしたポケモンなら、スキルレベルアップMやスキル確率アップにも価値があります。
ただし、きのみ得意としての性能を優先したうえで、追加の強みとして評価するのが基本です。
きのみ得意のおすすめ性格とEXP補正の考え方
きのみ得意では、おてつだいスピードアップとEXPアップの性格を高く評価しています。
特にEXP補正は、育成に時間がかかるポケモンほど重要です。
おてつだいスピードアップとEXPアップはどちらも高評価
おてつだいスピードアップは、直接きのみの獲得効率を高められるため、素直に強力な補正です。
一方、EXPアップは育成速度を高められます。きのみ得意はレベルが上がるほどきのみ1個のエナジーも増えるため、早く高レベルに到達できるメリットは小さくありません。

私が育てているドードリオも、EXPアップを評価して採用した個体です。
ドードリオは、私のプレイ環境では厳選する機会が少なく、アメも集めにくかったため、育てやすいこと自体を長所として評価しました。
一方、ポッチャマのように比較的出現機会が多く、アメを集めやすいポケモンなら、私はEXPアップよりおてつだいスピードアップを少し優先します。
どちらも高評価ですが、アメの集めやすさによって優先順位が変わるという考えです。
EXPダウンはかなり慎重に判断する
反対に、私はEXPダウンの性格をかなり厳しく評価しています。
きのみ得意は高レベルまで育てる価値が大きいため、必要な経験値が増えることは長期的な負担になります。

例えば、私が育てているボーマンダは「れいせい」で、EXPダウン・食材確率アップという、きのみ得意にはあまりうれしくない性格です。
それでも採用したのは、サブスキルが非常に優秀だったからです。
- きのみの数S
- おてつだいボーナス
- おてつだいスピードM
- おてつだいスピードS
- スキル確率アップS
きのみSとおてつだいボーナスに加え、おてつだいスピードM・Sまで揃っています。
さらに、ボーマンダはドラゴンタイプのきのみで高いエナジーを稼げるうえ、メインスキルの料理パワーアップSにも価値があります。
私はいいキャンプチケットを使わない週も多いため、鍋の容量を増やせる点も魅力でした。
これほど条件の良い個体を再び厳選するのは難しいと考え、EXPダウンを受け入れて育成しています。
実際にレベルを上げるのは大変ですが、きのみエナジーとメインスキルの両方で活躍してくれるため、採用には満足しています。
ただし、EXPダウンでも、きのみSとおてつだいボーナスがあれば無条件に採用するわけではありません。
すでに同タイプの戦力が揃っている場合や、比較的厳選しやすいポケモンであれば、見送ることもあります。
また、EXPアップ個体とEXPダウン個体に同じ育成リソースを投入した場合、到達レベルの差によって、最終的なきのみエナジーの評価が変わる可能性もあります。
そのため、私は理論上の完成性能だけでなく、実際の育成コストも含めて判断しています。
おてつだいスピードダウンや食材確率アップは許容できる?
おてつだいスピードダウンも避けたい補正ですが、私はEXPダウンほど厳しく評価していません。
例えば、きのみSとおてつだいスピードMを持っているなら、性格でおてつだいスピードが下がっていても採用を検討します。
また、食材確率アップについても、現在は以前ほど大きなマイナスとして見ていません。

私が育てているジュペッタは、きのみSとおてつだいボーナスを持っていますが、性格は食材確率アップ・げんき回復量ダウンです。
きのみエナジーに特化させたいなら好ましい性格ではありません。しかし、実際には料理に必要なジンジャーやオイルも集めてくれるため、食材面でも多少貢献してくれています。
もちろん、すでに食材得意で十分な量を確保できるのであれば、その価値は下がります。
例えば、ラウドボーンでリンゴを大量に集められるなら、ライチュウがリンゴを集める必要性はそれほど高くありません。
また、最大所持数に達したあとの「いつのまに育成」を利用すれば、食材確率アップの影響を抑える運用もできます。
食材確率アップは積極的に狙いませんが、集める食材に使い道があるなら、必要以上に評価を下げなくてもよいと考えています。
きのみの数SはLv50までに欲しい?
最初に育てるきのみ得意なら、私は基本的にLv10・25・50のどこかできのみSを解放できる個体を優先します。
ただし、厳選難易度やほかのサブスキルによっては、Lv70以降の構成も評価します。
Lv70・80のきのみSを採用する例外
きのみSがLv70以降にある場合、それまでの期間はきのみSなしで運用することになります。
そのため、基本的には採用しづらいです。
例外として考えられるのが、ニューラやイワークのように厳選が難しいポケモンで、序盤のおてつだい性能が非常に優秀な場合です。
例えば、おてつだいスピードMやおてつだいボーナスを早期に解放でき、性格でもおてつだいスピードが上がる個体なら、きのみSの解放前からある程度活躍できます。
そのような個体なら、Lv70以降できのみSを解放する将来性まで評価して採用する可能性があります。
ただし、同じ条件でも厳選しやすいポケモンなら、私はもう少し厳選を続けると思います。
きのみSが早期ならLv80のおてボも評価できる
反対に、きのみSを早めに解放できるなら、ほかの優秀なサブスキルが後半にあっても採用しやすくなります。
私が育てているマニューラは、Lv25できのみSを解放できますが、おてつだいボーナスはLv80です。
完成までに長い時間がかかるものの、きのみ得意としての役割は早い段階から果たせます。
また、ニューラは簡単に何匹も捕まえられるポケモンではないため、将来のおてつだいボーナスまで評価して、この個体で厳選を終了しました。
きのみSがLv80にある個体と、きのみSがLv25でおてボがLv80にある個体では、採用のしやすさが大きく違うと考えています。
厳選終了ラインはポケモンと手持ちで決める
ここまでの評価を踏まえると、私の厳選終了ラインは以下のようになります。
| 状況 | 厳選終了の考え方 |
|---|---|
| 序盤で戦力が足りない | 早期きのみSだけでも積極的に採用 |
| すでに十分な戦力がいる | きのみS+追加の強みを求める |
| 比較的厳選しやすい | おてボや速度補正まで粘る |
| 厳選が難しい | きのみSを確保できれば深追いしないこともある |
すでに強い戦力がいるなら厳選基準を上げる
例えば、私が育てているハガネールは、きのみSとおてつだいスピードMを持ち、性格でもおてつだいスピードが上がっています。
非常に強力な個体で、ウノハナ雪原では、好物のきのみを持つラッタよりもエナジー計算上で上回ることがあります。
このように、優秀な個体は好物のきのみが一致していないフィールドでも活躍できます。
そのため、すでにこうした戦力が揃っているなら、ほかのきのみ得意をきのみSだけで採用する必要性は下がります。
例えば、バタフリーやアーボックなど、現在の手持ちでは使う機会が少ないポケモンなら、きのみSに加えておてつだいボーナスや速度補正まで求めたいところです。
ニューラ・イワークなど厳選が難しいポケモンは深追いしない
一方、厳選が難しいポケモンなら、理想的なサブスキル構成を求めすぎないことも大切です。
私が育てているイワークは、きのみSとおてつだいスピードアップ性格を持っていますが、ほかの能力はそれほど優秀ではありません。
それでも、捕獲に必要なフレンドポイントや厳選の機会を考え、この個体で終了しました。
現在はガチゴラスなど新しい選択肢も増えているため、イワークの育成優先度は以前と変わっています。それでも、捕まえにくいポケモンを深追いしないという考え方は変わりません。
きのみ得意の厳選では、今必要な戦力なのか、代わりになるポケモンがいるのか、さらに厳選を続ける価値があるのかを考えて、採用ラインを決めています。
まとめ|きのみSを軸に、育成する価値があるかで判断する
きのみ得意の厳選では、基本的にきのみの数Sを最優先します。
そのうえで、おてつだいボーナスやおてつだいスピード、EXP補正、サブスキルの解放レベルを評価します。
ただし、最終的な厳選終了ラインは、現在の戦力とポケモンの厳選難易度によって変わります。
私は理想的な個体を追い求めるだけでなく、今そのポケモンを育てることでどれだけ攻略が楽になるかを重視しています。

